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2020.02.06
【レッスンエピソード】~競泳 小学生のお子様~

こんにちは!

水泳の家庭教師アクアです。

 

今回は競泳レッスンのエピソードをご紹介させていただきます。

 

■小学校3年生 女の子様

 

弊社をご利用される生徒様の多くは、他の子よりも速くて試合ではいつも上位!

というお子様よりも、クラブの練習についていけない、次の誕生日までにタイムを切らないとクラスが落ちてしまう……というお悩みを抱えた方が多くいらっしゃいます。

スイミングスクールに通っている中で競技水泳のクラスを勧められ、頑張ってみたものの中々良い成績が出ないというのは珍しい話ではありません。

 

今回のお子様も、クラブ内での求められるタイムになかなか到達できずご相談を頂きました。

1月にレッスンをスタートされ、クラブの練習も週5という中で1回あたり90分のレッスンを3回ご受講。

月終わりの記録会でお母さまより

 

「平泳ぎ50mの自己ベストが1.87秒縮みました!」

 

とご連絡が。

 

もともとキックが大変強いお子様で、25Mを8ストロークで到達できるという長所がありました。

ただ、スピードをあげようとするとストロークテンポがあがるのみで、せっかくのキックが全く活かせていないご状況でした。

そのため、3回のレッスンでは徹底して

・キックをメインとしたドリル

・キック後の次のストロークを始めるまで、ストリームライン姿勢で長めのグライド時間をとるように指導いたしました。

 

その後、徐々にグライド時間を削っていき、

削りすぎるとキックが活きてこないため

「キックで確実に進める」

という特徴を活かしたまま、グライド時間を見極めレッスンを行いました。

ご本人も手ごたえを感じたようで、集中してレッスンを受けていただきました。

 

その結果、自己ベストを更新することができました。

 

今後もご本人の本来持っている良いところを伸ばすよう、指導していきたいと考えております。

 

 

成長差がくっきり出やすい年代のお子様では、身長が伸びることで浮力点が変わり、今までの泳ぎ方を変えなければいけないという新しい壁が出てまいります。

そのため、小学校3年生から5年生くらいまでの女の子、小学校4年から中学校2年生くらいまでの男の子が新しい壁に向き合う頃となります。

(※勿論、そればかりが原因という訳でもありません。)

 

泳ぎ方を変えるべきか?

それとも今ある特徴を伸ばすべきか?

時間は待ってくれないし、一体いつそれを決断するべきなのか?

とても悩ましいことだと思います。

私たちのように第三者が見ることで、違う見解が出る場合もあります。

 

悩まれている方は一度、ご相談いただけたら幸いです。

 

水泳の家庭教師アクア

 

 

 

 

 

 

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